その使い方間違ってない?腐葉土を使った正しい土壌改良とは?

腐葉土

植物の肥料として腐葉土を使っていませんか?

しかしそれは間違いです。腐葉土自体に肥料の効果はありません。

腐葉土は土壌改良のために使うのものなんです。

この記事では腐葉土が必要な土壌と使い方をご紹介しています。

あなたの植物も腐葉土を使って元気にさせてあげましょう。

腐葉土が必要な土壌は?

腐葉土は直接肥料になるわけではありませんが、
土壌を改良するのに有効です。

ここではどんな土壌に腐葉土を混ぜればよいのかをご紹介しています。

水はけが悪い土

雨

腐葉土には水はけを良くする効果があります。

腐葉土には腐りきっていない葉っぱが残っていますよね?

そのように大きい塊が残っていることによって土の中に水が通るスキマを作ってくれるんです。

また土の中に空気の通り道ができるので、微生物は活発になるし、植物も呼吸しやすくなります。

しかし土の中に腐葉土が多すぎてしまうとフカフカしすぎて、植物が地面に固定しにくくなってしまうので、土と腐葉土の割合を7:3くらいにするのがベストです。

水持ちが悪い土

水持ちが悪すぎる土にも腐葉土は有効です。

水もちが悪いということは土の粒子が大きいということです。

腐葉土は粒子の大きさがランダムなので混ぜ込む事により土壌がスポンジ状になり、水を含みやすい土にすることができるんです。

水持ちが良くなるということは、土の中の養分も流れにくくなるので肥料の効果も長く持続しやすいんです。

痩せてる土

腐葉土を入れると土が柔らかく肥沃になります。

何年も植物を作育てていたり、今まで何も手入れしていなかった土は痩せています。

固くしまった土や粉っぽい土なども栄養分の無い土です。

そのような土にどんなに高級な肥料をあげても根本的に土の栄養は戻りません。一時的です。人間でいうとサプリメントだけを食べているようなものです。

しかし、そのような土に腐葉土を混ぜ込むと土に微生物やミミズが戻って来て、土をよみがえらせることができます。

腐葉土は葉っぱの分解が不完全な状態なので微生物やミミズの食べ物になるんです。

腐葉土を微生物やミミズが分解して初めて植物に有効な形になるので、長期間土を肥沃な状態に保つことができます。

腐葉土のデメリット

畑

腐葉土の栄養素は低くチッソばかりというのと分解が遅いというのががデメリットです。

もともと葉っぱからできているため葉っぱを作る主成分であるチッソ分しか補給できません。

また微生物の分解が遅いという点は効き方が遅いという事なので、逆に言えば空気の層を長く保ってくれると言うメリットにもなるのでケースバイケースですね。たい肥を一緒に入れるとどちらの利点も活かされより土壌改良効果はアップします。

腐葉土は元々持っている肥料分が少ない為にあまり肥料として使うのは不向きです。

そのためあくまで植物を育てるときにはちゃんとした肥料を使う必要があります。

まとめ

腐葉土は水はけの調整と土を肥沃にするために使います。

また分解されて栄養分になったとしても、ほぼ少量のチッソ分だけです。

植物を育てる場合、腐葉土だけでは栄養が足りないので、有機肥料や化成肥料を施す必要があります。