【初心者必見】これだけは押さえて欲しい!トマト栽培の基礎まとめ

トマト

トマトは家庭菜園でも人気ナンバーワンの野菜です!

ギリギリまで枝に付けて完熟させたトマトは最高においしいですよ!

スーパーで買ったトマトとは比べ物にならない美味しさです!

さらにミニトマトの場合だと品種と育て方によっては一株で2000個も収穫できることがあるんです!

コスパも良いのでぜひ育てたいですね!

今回は写真と図で初心者でも分かりやすくトマトの栽培方法をまとめましたので参考にしてください。

トマトの特徴

トマト

トマトの原産地はアンデス高原の冷涼な高山地帯。

家庭菜園で育てる場合でも乾燥した土太陽光は必要不可欠です。

太陽光が当たらないとつるがヒョロヒョロと軟弱なものになってしまいますので、トマトを育てるならお家で一番日当たりの良い所におきましょう。

大玉のトマト栽培は初心者にとって難易度は高めです。

高温多湿の日本はそもそそもトマト栽培には適さないんです。

暑すぎると着果しないなんてこともあります。

でもミニトマトなら育てるのが簡単。

初心者でも取り組みやすいです!

はじめてのトマト栽培なら、最初はミニトマトからはじめてコツを掴みましょう。

慣れてきたら大玉トマトに挑戦するのが良いですよ!

甘いトマトを作るには何よりも乾燥させるのが大事!

なのですが、乾燥させ過ぎると皮が固くなってしまったり、失敗するといった原因にもなり兼ねないので、土の表面が乾いたら水やり、乾いたら水やりと言うのをどの季節も繰り返せばOKです!

最近は普通に育てても甘くて美味しい品種がいっぱいあります!

失敗しない美味しいミニトマト作りを目指しましょう!

トマトの基本情報

科名属名:ナス科トマト(ナス)属

生育適温:25 ~ 30℃(夜気温10 ~ 15℃)

植えつけ期:4月下旬〜5月中旬

収穫期:7~8月

ナス科のトマトは連作障害が出やすいので、ナスやじゃがいもを育てた土壌では4年ほど間を空けてから栽培しましょう。

また、同じナス科の植物を隣同士にすると害虫の被害が拡大しやすいので注意してください。

トマトの土の準備

耕作方法

植え付け2週間前には耕して堆肥と石灰を仕込んでおきます。

1平方メートルに堆肥3〜4kg石灰150gが基本です。

トマトは根を深く張る植物ですので、40㎝程度と深めに耕しておきましょう。

水はけを良くするためにも深く耕すのは必須です。

トマトの最適な酸度はpH6.0〜6.5です。

中性気味を好むので石灰で調整してください。

植え付け1週間前には元肥を仕込みます。

トマトの元肥は少なめ。

元肥が多いと葉やつるばかりになって実のりが少なくなります。

1平方あたり150g程度の化成肥料を土に混ぜ込んでおきましょう。

トマトの畝

トマトの畝

トマトの畝は幅60㎝高さ20㎝にします。(1列の場合)

湿気が苦手なので、高めの畝にしましょう。

畝を作ったらマルチを被せます。

マルチを敷くと余計な雨で土が濡れることが無くなるので、おいしいトマトになりやすいです。

マルチを敷かない場合でも敷き藁などで畑をカバーしておくと、ドロ跳ね防止になり、病気のリスクを減らすことができます。

支柱

トマトの支柱

土作りの時点で支柱を立てておくと後々の作業が楽です。

2列で栽培するなら合掌式。

1列で栽培するなら1本立てにします。

1株につき支柱1本必要なので、トマトの株数と同じ本数の支柱を準備しましょう。

支柱の長さは240㎝ほどあると使いやすいです。

実ると重くなるので地中には深めに差し込みます。

地上部の高さが180㎝ほどにすれば問題ありません。

トマトの日照不足を避けるため、支柱の間隔は50㎝と広めにしておきましょう。

プランターで育てる場合の土作り

プランターで育てる場合は特に水はけを重視して土を配合します。

鉢底石を敷いて、腐葉土6:赤玉3:バーミキュライト1の配合にしてください。

プランターくらいの大きさならトマト用の土を使うのが簡単でオススメ。

排水性や元肥も最適になっているので失敗は少ないです。

また、トマトは背が高くなりますし、着果すると重くなるので、小さいプランターでは倒れてしまうことがあります。

また深く根を張る植物ですので、15L以上の大きめの鉢で育てるのがおすすめです!

トマトの種まき

トマトを種から育てるのはかなり難しいので、初心者にはオススメしません。

苗から育てるのが一般的ですので、参考程度に書いておきます。

種まきの時期

寒さに弱いので12℃以上と気温が高くなってきたら植えて下さい。

定植2ヶ月前の3月頃に種を蒔くのが目安です。

種まきの方法

トマトの種撒き

種は湿らせたキッチンペーパーの上で一晩水に付けると発芽しやすいです。

苗ポッドに5粒を重ならないように植え付けます。

土を薄く被せたら軽く圧して種と土を密着させます。

そのまま水をあげると種が流れてしまうので、腰水で灌水します。

間引き

8〜10日ほどで発芽します。

丈夫そうなものを残して最終的には一箇所につき1本になるように調整して下さい。

トマトの苗の選び方

トマトは接木苗で育てると病気にも強く丈夫に育ちます。

良い苗を選ぶポイント

・節の間隔が短い

・茎が8mm程度(鉛筆より細いくらい)

・葉が黄色くない

・葉に艶がある

若苗を買う場合

トマトを植え付けるなら第一花の蕾ができてからが最適です。

そのため、まだそこまで成長していない若苗を直接畑に植えてはいけません。

市販されている苗は9㎝ポッドに入っているので、少し大きめのポッドに植え替えて、蕾ができるまではポッドで育てましょう。

若苗は吸肥力が高いので、直接畑に植えるとすごい勢いでつるを伸ばします。

しかし着果が少なくなったり、奇形や空洞のトマトが多くなってしまうんです!

老化苗の注意点

若苗は手間がかかるからといって老化苗を選ぶのもリスクがあります。

例え花が咲いている苗であっても9㎝ポッドに押し込められたままなら、本来の生育スピードより遅れている状態です。

コレを老化といいます。

適正時期に植え付けていればもっと大きくなれたはずなのに、ポッドが小さいばかりに、ちゃんと成長できなかった苗です。

老化苗はすでに寿命が短くなっているので、収穫後期に枯れはじめてしまいます。

面倒ですが、若苗を買って一回り大きい鉢に鉢上げするのがたくさん収穫する秘訣です。

トマトの定植

植え付け時期

トマトは草丈が30㎝ほどになり、第一花の蕾ができた頃が植え付けの時期です。

晴れた日の午前中に植え付けると根付きが早くなります。

寒さには弱いので地温は15℃以下にならなくなってから、夜間でも気温が10℃以上になってから植え付けます。

植え付け方

トマトの植え付け

トマトは植え付け前にポッドごと水に付けて吸水させましょう。

植え穴にも水を入れておきます。

植え付け間隔は50㎝

支柱から5㎝ほど離した所に植えてください。

植える深さは浅めにして、接ぎ木の継ぎ目が土に触れないようにしてください。

トマトの実は一方向にしかできないので、花を通路側に向けて植えると、後で収穫しやすくなります。

支柱が苗に比べて太すぎたり、角度が悪かったりする場合は、成長するまで細めの仮支柱を立ててもOKです。

植え付けが終わったら水やりをしましょう。

よほど干ばつしない限り人工的に水やりをするのはこれが最後です。

関連記事

家庭菜園でもできるトマトの雨除け対策3選!裂果を防ぎ甘く育てる方法

【裏技】寝かせ植え

トマトの寝かせ植え

トマトは寝かせ植えをすることで病害虫に強くなります。

トマトはもともと地這いで育つ植物なので、茎から根(不定根)を伸ばすことができます。

その性質を利用して、苗を倒して茎も地中に埋め込む事によりたくさんの根を生やさせて丈夫な株に育てるのです!

やり方は、地中に埋める部分の枝を取って、横向きに植えるだけ。

つるの半分は地上に出します。

寝かせ植えができるのは自根苗のみです。

接木苗では向きません。

継ぎ目部分や穂木(トマト本体)が土に触れ、そこから発根してしまいうので、接木苗を買った意味が無くなってしまいます。

トマトの誘引

トマトが伸びる前に支柱を立てておき、茎が長くなってきたらトマトを優しく誘引します。

もともとトマトは地這いの植物なので茎は固めです。

無理に支柱に絡ませようとすると折れてしまいます。

強引に誘引せず、少しづつ時間をかけて支柱に誘引してください。

どうしてもやりにくいと言う人は、一度水を切って萎びた状態で誘引をすると折れる心配はありません。

誘引間隔

誘引間隔は20〜30㎝おきにします。

またトマトの場合、実が同じ方向にできるという性質上、つるを支柱に絡ませるという事はしません。

つるは支柱に沿わせて固定します

トマトの成長に合わせて1週間に一度位のペースで誘引してあげましょう。

誘引方法

トマトの誘引

トマトの茎に紐が食い込まないように、太めの柔らかい紐で誘引してください。

麻ひもや誘引用の専用グッズがおすすめです。

結ぶ時は茎と支柱が触れ合って傷がつかないように一回以上はねじって誘引します。

また成長とともに茎も太くなるので、ゆとりをもたせて結んでください

紐と茎は5㎝くらいの余裕があると良いですよ!

【裏技】トマトは横仕立てもできる

トマトはもともと地這い植物なので、縦仕立てにしてしまうと上の方の実に養分を十分送ることができません。

もし畑にスペースがあるのなら横に仕立てたほうがトマトが美味しく、たくさん実ります。

詳しいトマトの横仕立て方法はこちら!

美味しいトマトをつくる裏技!横仕立て栽培のメリットとやり方は?

トマトの芽かき

芽かきをしなくてもトマトは実ります。

自然にまかせ自由に伸ばしておいても良いのですが、トマトは太陽光が好きなので、葉が増えすぎると陰ができてしまいますし、湿気がこもり病気のリスクが上がります。

葉が茂ってから剪定するより、あらかじめ芽かきをしたほうがムダな手間も養分も消費しなくて済みます。

摘んだわき芽は地面に挿しておくと新たな苗に成長しますので、試しに育ててみるのも面白いですよ!

芽かき方法

トマトのわき芽は全部取ります。

わき芽が小さいうちなら、手で簡単にポロッと外れます。

わき芽は太くなりすぎたら取りにくくなってしまうので、週に一回は点検してください。

もしわき芽が大きくなりすぎている場合は、手で無理やりちぎらずに消毒したハサミで切りましょう。

わき芽と主枝が分からなくなったら、実がついてない方を切ってください。

芽かきの時間帯

わき芽を摘むとそこが傷口になります。

傷口が修復しやすいように、わき芽が小さい時に摘むのがコツですが、摘む時間にも注意してください。

晴天の午前中に芽かきをすることで、傷口が乾きやすく修復も容易になります。

トマトの摘芯

トマトの摘芯

トマトが支柱の先端まで伸びたら摘芯をして成長を止めます。

最上段の実から3〜5枚の本葉を残して主枝を手で摘み取ってください。

プロは大玉トマトでも10段目まで育てることができるそうですが、家庭菜園でそこまでやるのは大変難しいです。

180㎝の支柱なら6〜7段でも十分な量収穫できますよ!

トマトの追肥

トマトは元肥を少なくする分、追肥で育てます。

栽培期間も長いので数回の追肥が必要です。

しかし追肥をやりすぎると葉ばかりが多くなってしまい実が付きません。

追肥の量の見極めが初心者には難しいところです!

追肥のタイミング

1回目の追肥

最初の追肥は第一果が膨らみ始めたら。

大玉トマトの場合はピンポン玉サイズになってからが追肥のタイミングです。

早すぎると落果が多くなるので注意してください。

2回目以降の追肥

1回目の追肥から、3週間に一回の頻度で追肥を与えていきます。

ですが、天候などにより育成スピードが異なるので、トマトの状況を見ながら追肥をコントロールをしなければいけません。

だいたい第3果、第5果が実るタイミングで追肥をするのが一般的です。

また、葉が小さくなったり、茎が細く(直径1㎝以下)になったりしてきたら、栄養不足気味です。追肥を施してください。

逆に葉が内側に巻き込み始めたり、茎が太め(1,2㎝以上)になっている時は肥料過多です。

与える追肥

追肥として与える肥料はメインに緩行性の物を選ぶと良いでしょう。

またチッソ分が多い肥料は葉や茎ばかりを伸ばしますので、リン酸とカリが多めのものにします。

さらに大玉トマトの場合はカルシウムが不足すると、実の先端が腐る「尻腐れ病」を発症しやすくなるので、カルシウムが配合されている物がオススメです。

トマト用の肥料なら、全ての条件を満たしているので簡単でおすすめですよ!

追肥の方法

追肥は株に近すぎない所に与えます。

葉の先端の真下あたりに施してください。

追肥間隔やトマトの様子を見て量は調節しなければいけませんが、

目安は1株につき25g(軽く一握り)程度です。

トマトの人工授粉

トマトは1つの花におしべとめしべがあるので、カボチャやトウモロコシのような人工授粉をしなくても基本的に大丈夫です。

しかし、ベランダでトマトだけを育てている場合などは虫や風による自然受粉ができないこともあります。

また、トマトはきゅうりなどとも違い受粉できないと実が肥大しないタイプの野菜なので人工授粉させるのが確実です!

特に第1果は確実に受粉させないと、実に行くはずだった養分が茎や葉に送られて「つるボケ」状態になってしまうおそれもあるのです。

人工授粉の方法

人工授粉と言っても難しくありません。

花の中を筆でくすっぐったり花をはじいて振動を与えたりすればOKです。

実付きを良くするホルモン剤などもありますので、実付が悪くて困っている人にはオススメです。

トマトの摘果

大玉トマトの場合は1房に4,5個の実になるように、発育不良の実や先端の小さい実を摘み取ります。

タイミングは一番大きい実が500円玉サイズになった頃です。

例外で、第一段の房は2,3個になるように摘果してください。

コレは初期の樹勢を弱めないためです。

また株の勢いが悪い時も実の量を少なめにしましょう。

もし樹勢が強くても育てるトマトを多めにすることはありません。

基本通りに摘果してください。

ミニトマトの場合は摘果はしません。

トマトの収穫

トマトは開花したら40〜60日で収穫できます。

ミニトマトは1ヶ月ほどです。

がくが反り返り、全部赤くなったものから順次収穫して下さい。

青いものを収穫しても、放っておけば段々赤くなってきますが、せっかく家庭菜園で育てるなら完熟させてから採りましょう!

トマトは夜間に葉で作った養分を実に貯め込むので、朝取りするのがおすすめです!

ミニトマトの収穫

ミニトマトは一気に収穫期を迎えます。

そのため取り逃すと実割れや落果してしまうので、毎日点検してください。

トマトの種採り

種が取れるのは完熟したトマトのみです。

ゼリー状の部分を洗い流して種を水に入れます。

この時に水に浮く種は未成熟の種なので沈んだものだけを採取して下さい。

日光で乾かせば、来年以降に使用できますが、同じ性質のトマトが出来る確率は低いので、毎年好みの苗を買い替えるのが良いでしょう。

トマトの病気

連作障害

トマトは連作障害が出やすい植物です。

地中の細菌により青枯れ病などになります。

急に一本だけ枯れたりしたら、感染のおそれがありますので、引っこ抜いて畑外で処分してください。

支柱立てや誘引、芽かき時に、株に傷がつくと感染確率が高まります。

カビ系の病気

通気性が悪くなるとうどんこ病、灰色カビ病、萎ちょう病などを発症します。

葉が密生していたり、雨で土が跳ねたりすると葉にカビのようなものが生えてしまいます。

通気性を良くする、マルチや敷きワラで泥の跳ね返りを防ぐなどの対策が有効です。

ウィルス系の病気

アブラムシやアザミウマなど汁を吸う系の害虫からウイルスに感染することもあります。

害虫の防除が病気の予防に繋がります。

コンパニオンプランツを利用することで、病害虫の被害を最小にする事もできます。

トマトと相性の良いコンパニオンプランツ3種

トマトの害虫

トマトにはたくさんの害虫がつきます。

アブラムシ
コナジラミ
アザミウマ
テントウムシダマシ
モグリバエ

中にはカメムシやオオタバコガなど実を食害する虫もいます。

害虫が多いので、薬品を散布するのが簡単です。

トマトのトラブル

裂果

トマトは乾燥気味に育てますが、雨などで一気に水分を与えたり、実に水がかかる事で浸透圧により実がわれてしまいます。

トマトには屋根を付けて育てる人がいるほどなので、十分な雨対策が必要です。

ミニトマトでは裂果が起きにくい品種もあります。園芸店の店員さんに相談をしてみましょう。

家庭菜園でもできるトマトの雨除け対策3選!裂果を防ぎ甘く育てる方法

鳥害

トマトは鳥にも狙われます。

完熟まで育てる場合は鳥害に合わないようにテグスなどでトマトを守りましょう。

ネットをかけたり、光り物をぶら下げるなども効果があります。

 

 

 

グリーンファームあい菜フローラではライン会員募集中

グリーンファームあいさいフローラを
ラインの友達に追加するだけで、
お得情報がもらえます!

 

こちら↓の【友だち追加】ボタンから簡単に追加できますよ!

友だち追加

一足早く1000名以上のお客様に
友達追加していただきましたが、
「旬のお花を安く買えた!」
「プレゼントがもらえて嬉しい」
と大好評!

 

>ライン会員について詳しく知る!<