【完全版】初心者でも分かりやすい!きゅうり栽培方法をご紹介

キュウリ

家庭菜園でも定番の野菜「キュウリ」

一度実がなると食べきれないほど収穫できるので、ぜひとも一回は育てて欲しい作物です!

この記事では初心者でも分かりやすくキュウリの栽培方法ご紹介していきます。

きゅうりの特徴

きゅうりは基本通りに栽培すれば良いだけなので、初心者でも育てやすい野菜です!

最盛期のきゅうりは一日で5〜7㎝も伸びたり1株で40〜50本も収穫することができるので育てがいもありますよ!

また、苗を植える時期をずらせば、秋までコンスタントに収穫できるので実用性も十分!

根を浅く張るので水やりが頻繁に必要なことと、高温には強くないので、多少手間がかかります。

それでも育てやすさは抜群なので家庭菜園の入門の野菜にはピッタリです!

きゅうりの基本情報

原産地   インド、ヒマラヤ山麓

栽培適温  18~28

種まき期  3月中旬~5月

植えつけ期 4月中旬~5月上旬

開花期   4月下旬~8月中旬

収穫期   6月~8月中旬

きゅうりの畑作り

土

きゅうりは浅く根を張りますが、排水性、通気性の良い土で育てないと発育不良になってしまいますので、30㎝ほどの深さまでは耕してください。

水はけが悪いようなら腐葉土なども混ぜ込みましょう。

きゅうりを植える2週間前には粗く耕して石灰を撒き、土の酸度を調整します。

酸性を嫌う作物ですので、pH6.0〜6.5になるようにしてください。

植え付け1週間前なったら、堆肥等を入れていきます。

量は1平方メートルあたり、堆肥5kg化成肥料100g油かす100gです。

きゅうりの畝

キュウリ 畝

きゅうりの畝は幅120(2列の場合)高さ20㎝にします。

きゅうりの生育スピードは太陽光に左右されやすく

畝を南北に伸ばすと、東側と西側できゅうりの生育速度は違わないのですが、

東西に伸ばしてしまうと北側のきゅうりの生育が遅くなります。

マルチ

きゅうりは乾燥に弱いのでマルチをかけると乾燥予防になります。

マルチを敷く場合は雨が降った後にすると、畑に十分な水分を含ませることができます。

マルチを張ると雨による泥跳ねも防げるので、病気の確率を下げることもできます。

たくさんの株を育てる場合はマルチをかけるほうが良いでしょう!

支柱

支柱

きゅうりは地這いの品種以外は支柱が必要です。

植え付け後、1週間でつるが伸び始めますので、定植前には支柱の準備をしておくと良いでしょう!

2列の場合は合掌式1列の場合は直率式で支柱を立てるのが良いでしょう。

高さは180㎝ほどあれば十分です!

台風でも倒れないようにするには240㎝の支柱で組むのがおすすめ!

きゅうりが成長しても日陰ができないように支柱の間隔は50㎝ほどにしておきましょう。

また、きゅうりの場合はネットに誘引させることも可能です!

ネットにするときゅうりが勝手に巻き付いて行くので誘引する手間が省けます!

コンテナできゅうりを作る場合

きゅうりは浅く根を張りますが、実ができると重くなるので、風で倒されないためにも大きめの鉢で育てるのがおすすめです

鉢底石の上に野菜用の培養土を7割りほど入れます。

自分で土を作る場合は赤玉7、腐葉土2、バーミキュライト1を配合します。

その後きゅうりの苗を置き、苗の周りに培養土を追加。

最後に化成肥料を撒いて水を与えてください。

きゅうりの種まき

きゅうりは発芽後30日程度で定植できる大きさになります。

そのため、ポッドで種から育てる場合は4月上旬ごろに種を蒔くのが良いでしょう。

しかしきゅうりの発芽温度は25℃〜30℃なので室内か簡易温室が無いと発芽は難しいです。

温室を準備するのが無理なら苗を買いましょう。

成長期間が遅くても大丈夫な地這いのきゅうりなら、暖かくなってから直まきにしても大丈夫です。

種の植えかた

きゅうりの種は指で5mmほどの穴を開け、そこに3粒の種を入れ土を戻します。

土をかぶせたら、乾燥を防ぐために軽く転圧してください。

間引き

1週間ほどで発芽します。

本葉が1枚出たら1株になるように間引きをして下さい。

芽を抜く時に他の株が動きそうだったら、引っ込抜かずに根本で切ってもOKです。

間引きをした後も外気の温度にさらさないようにしましょう。

幼苗の育て方

幼苗は夜に水をやるとヒョロヒョロの苗になってしまうので、朝に水をやってください。

本葉が3,4枚になると定植ができるので、その頃までは段々外気に慣れさせましょう。

きゅうりの苗の選び方

良い苗は葉の色が濃くうぶ毛があります。

子葉が残っているものなら、なお良いです。

また接ぎ木と自根苗がありますが、接木苗のほうが高価な分、連作障害や病気に強いです。

本葉が3〜4枚あるものならすぐに植え付けできます!

きゅうりの定植

植え付けの時期

きゅうりの植え付けは5月に入ってからにしてください。

寒冷地の場合だと4月植え付けでも生育不良を起こしてしまうかも知れません。

きゅうりを早く植えすぎるとかんざし苗と言って全くつるを伸ばさないまま開花してしまいます。

もし早めに育てたい場合は植え付けたきゅうりにポッドキャップやビニール、寒冷紗でトンネルなどを作って保護しなければいけません。

大苗を選びがちですが、きゅうりの場合は本葉が3,4枚の若苗のほうが樹勢が強く活着が早いです。

植え付け方法

キュウリの植え付け

植え付ける前にきゅうりの苗をポッドごと水に浸けます。

また、植え穴にも水を注いで置きましょう。

株間50㎝で植え付ける深さは浅めにします

株元の土が畑よりも少し高くなるくらいが良いでしょう。

接木苗の場合は穂木(きゅうり本体)が土に触れないようにしてください。

晴天の午前中に植え付けると根付きが良くなります。

植え付けたら、風などで揺れてつるに傷がつかないよに仮支柱を立てて紐で固定。

最後に水をあげます。

苗が活着するまで1週間くらいは水を切らさないように注意してください。

きゅうりは根が浅い為、苗の周りに腐葉土を撒いて敷き藁で保護しておきましょう。

敷き藁は雨の跳ね返りを防いで病気の予防にもなります。

きゅうりの誘引

きゅうりは植え付けから1週間で支柱に誘引できます。

この時点で成長スピードが早いな!と感じるかも知れませんが、気温が高くなるに連れてもっと勢い良く育っていきます。

そのため1週間に一回はきゅうりの様子を見て支柱やネットの巻き付き具合を確認しましょう。

放置しすぎると隣の株とつるが絡まり、収集がつかなくなってしまいます。

【裏技】ずり下ろし栽培

キュウリ ずり下ろし

きゅうりの収穫量を増やすならずり下ろしという技術があります。

きゅうりは下段から実がなりはじめます。

収穫が終わると下段の葉は枯れていき、実がならなくなっていきます。

そこでつるが支柱の高さに達したら、下葉を取ってずり下ろします。

そうするときゅうりは新たなつるを伸ばす事ができるため、実りも増えるんです!

この技はネットに絡ませるとできなくなるので、一本立ちの支柱で育ててください。

きゅうりの整枝

キュウリの整枝

きゅうりは放置していても実がなりますが、葉が増えすぎて通気性が悪くなり、病気のリスクが増えてしまうため適度に枝を整えます。

5段目までのわき芽は全部取る

きゅうりは下の方に実を付けると、後々の生育が悪くなってしまうので、下から五段目までのわき芽は摘み取り枝の数を制限します。

子つるに花が咲いたら2葉残して摘心

小つるに花が咲いたら、その先につるを摘心して実に栄養が行くようにしましょう。

この時、花から先の葉を2枚程度残しておかないときゅうりが十分肥大しません。

孫つるは適度に伸ばす

小つるから孫つるが伸びることがあります。

孫つるは葉が混み合わなそうならそのまま伸ばしてください。

風通しや日当たりが悪くなりそうなら、大きくなる前に摘み取ってしまいましょう。

親つるは支柱の高さまで育ったら摘心

きゅうりが支柱の高さまで到達したら、摘心してそれ以上に伸びないようにしてください。

ずり下ろし栽培をする場合は摘心せずに、つるをずり下ろして、引き続き同じように栽培います。

摘葉

きゅうりの葉が混み合ってきたら、古い葉黄色い葉虫食いの葉を中心に取ってしまいましょう。

通気性や採光が悪くなると実の生育が悪くなってしまいます。

きゅうりの葉は傷が付きやすく、風で擦れ合うだけでもダメージを受けてしまいます。

傷口から感染症にかかってしまわないように葉を調整してあげましょう。

しかし一気に取りすぎると樹勢が落ちる可能性があるので、毎日2,3枚づつ摘み取ってください。

きゅうりの水やり

水やり

きゅうりは根が浅く水を大量に消費する作物です。

特に収穫期に水が足りないと、実が変形したり空洞化したり、十分に肥大しなくなってしまいます。

湿気がありすぎると病気になりやすいので、株元が乾いてから水を上げてください。

真夏の昼間に水をあげると水温が上がりすぎて、根がダメになってしまいます。

早朝か夕方に水やりをしてください。

土の乾燥の抑え方

真夏は土の乾燥を押さえるために敷き藁を畝全体に敷きましょう。

表土がむき出しではすぐに水分が蒸発してしまいます。

マルチをしている場合は必要ありません。

葉水をやる

晴天が1週間ほど続き、きゅうりの元気が無いようなら葉に直接水をあげてみましょう。

やり方は葉の裏側に霧吹きなどで水をかけるだけです。

葉水はきゅうりの葉につくハダニの防除にもなります。

プランターの水やり

プラスチック製のプランターは特に水はけが悪いので、土の表面が乾いてから水をあげましょう。

水を上げる時は鉢底から水が流れ出してくるまでたっぷりあげます。

毎日ちょっとづつ水をあげるより、乾燥してからたくさんあげるほうが、湿気がこもらず健康的に育ちます。

きゅうりの追肥

きゅうりは水を与える事が多いので、それに伴い肥料切れも起きやすいです。

追肥タイミング

一回目の追肥は最初の実ができたころ、株元に60g(半つかみ)ほど化成肥料を与えましょう。

根が浅いので土は混ぜずにばらまくだけでOKです。

2回目以降は2週間おきに、1回目と同じ位の量を与えます。

株が大きくなると根を張っている範囲も広がるので、株元だけではなく畝全体にふりかけてください。

肥料の種類

チッソ分の多い肥料だと葉や茎ばかりが伸びて花がつかなくなってしまいますので、リンが多い肥料にしてください。

有機肥をやるなら油かす米ぬかぼかし肥料などがリンが多いのでおすすめです!

肥料過多の場合

葉やつるの勢いは良いのに花が付かなかったり葉が大きく色が濃くなったりしたら肥料をあげすぎているかも知れません。

量を減らすか、頻度を少なくして対応しましょう。

肥料不足の場合

きゅうりは肥料が不足するとつるが下向きに生えます

葉の色が薄くなったり実が途中から丸まったりしだしても肥料不足の可能性があります。

上記の症状が出たらすぐに追肥!

固形肥料より液肥のほうが即効性があるので、普段の水やりに液肥を混ぜて様子をみてください。

きゅうりの収穫

きゅうりは種まきをして2ヶ月ほどで収穫時期になります。

開花からは7〜10日ほどです。

きゅうりは雄花、雌花がありますが、受粉していてもしていなくても実がなるので人工授粉の必要はありません。

大きさは20㎝ほどで収穫できます。

きゅうりは夜間に肥大するので、朝取りがみずみずしくておいしいです!

次から次へと大量に実るのでどんどん収穫してください。

収穫が遅くなると次の実りが悪くなり、皮も硬く味が落ちるので、早めに取るくらいの方が調子が良いです!

特に最初の数本は小さめのうちに収穫したほうが良いですよ!

黄色い実は日照不足が原因なので、葉をどかして光を当てれば、緑になります。

種採り

黄色く熟して柔らかくなったものを水の中で割ります。

その中で沈んだ種だけを取って、乾燥させてから保存して下さい。

ちなみに受粉してないきゅうりもあるので、種が入っていないこともあります。

きゅうりの病気

きゅうりはつるわれ病、菌核病、うどんこ病、べと病、などにかかる確率が高いです。

ほとんどの病気は通気性を良くすれば予防できるので、特に梅雨の時期は葉が混み合わないように注意して下さい。

また水はけの良い土、もしくは高畝で育てると湿気がこもりません。

またモザイク病黄化えそ病といった、害虫を媒介にして感染するウィルス病もあります。

葉が茂りすぎると虫の居心地も良くなるので、適当な摘葉をしてください。

きゅうりの害虫

きゅうりにつきやすい害虫には下記のような種類がいます。

アブラムシ
ミナミキイロアザミウマ
テントウムシダマシ
ネコブセンチュウ

特にきゅうりの天敵にウリハムシという虫がいるので、見つけ次第駆除しましょう。

アブラムシやウリハムシの繁殖力は強いので、育てている株数が多い場合は薬品散布するのが簡単な駆除の方法です!

キュウリと相性の良い3種のコンパニオンプランツ

 

 

 

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