100%成功する!ピーマンの栽培方法を初心者にも分かりやすくご紹介!

ピーマン

ピーマンは一株で40〜50個も採れます。

病害虫にも強く放任でも育つので家庭菜園初心者には人気の作物です。

パプリカもほぼ同じ方法で作れるので、ピーマンの栽培に慣れたらチャレンジしてみると良いですよ。

この記事では初心者にも分かりやすくピーマンの栽培方法をご紹介します。

ピーマンの特徴

ピーマン

ピーマンはナス科の植物でトウガラシの仲間です。

ナスやトウガラシと似たような栽培方法です。

暑さに強く、水を多く必要とするので 日本の気候でも育てやすいんです。

収穫期間は長く追肥をすれば、6月頃から秋の終わり10月下旬まで収穫することも可能です。

寒さには弱いので、どうしても後半の勢いは衰えてしまいますが、野菜の中ではかなり長く楽しめます!

ただ種から育てるには温室などの設備が必要なので、はじめての場合は苗から育てて下さい。

ピーマンの土作り

腐葉土

ピーマンは乾燥が苦手ですが湿気も苦手!

水分不足では尻腐れ病水はけが悪いとカビ病などになりやすいので、最初の土作りはかなり重要です。

地植えで育てる場合の土作り

ピーマンを育てる畑は水はけを良くするために深めに耕して高畝にします。

まずは植え付け2週間前には30㎝ほどの深さで粗く耕して苦土石灰を撒きます。

これで水はけと地中の酸度のバランスを改善します。

ピーマンはph6・0〜6.5の弱酸性の土に調整して下さい。

それから1週間寝かせて石灰を土になじませます。

植え付け1週間前になったら肥料を混ぜていきます。

1平方メートルあたり、堆肥3kg化成肥料150g(3つかみ)程を土にまんべんなくすき込み、肥料を土に馴染ませます。

植え付け2,3日前になったら畝を立てます。

ピーマンは根が浅く、生育期間が長い野菜なので苗の下に元肥を仕込んでおきましょう。

30㎝ほどの深さに米ぬか、魚粉、骨粉、などのリン成分の多い有機肥料を1掴み程度埋めて下さい。

畝は幅70㎝高さ20〜30㎝にします。

畝は水はけを良くするために他の野菜よりも高めです。

プランターで育てる場合

ピーマンをプランターで育てる時は、地中の水もちと水はけのバランスをとりやすくするために、深めの鉢で土をたっぷり使って下さい。

野菜用の培養土を使うのが簡単ですが、自分で配合するなら赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1の水はけ重視にしましょう。

ピーマンの種まき

ピーマンは気温が低いと発芽することができないので、種から育てる場合は簡易温室などを使うのが一般的です。

初心者の方が最初からその設備を揃えるのは大変なので、苗から育てるのがオススメです。

発芽の方法

ピーマンの種は殻が硬いので、一晩水に漬けておくと発芽率が上がります。

水につける場合は完全に浸水させず、濡らしたテッシュペーパーの上に置いて種が呼吸できるように湿らせてあげて下さい。

種は畑に植え付けられるようになるまでに2ヶ月以上かかるので、種まきは2月の下旬頃に行います。

育苗ポッドに4、5粒、1㎝ほどの深さに植えましょう。

発芽可能温度は18度以上なので、25〜30度の温室に置いておけば1週間ほどで発芽します。

発芽後の管理

ピーマンが発芽し双葉がでてきたら、1ポッド1本になるように移植し、引き続き25度前後の温度で保温します。

本葉が10枚以上で一番最初の花が咲く直前までは植え付けられないので、それまで2ヶ月ほど温室で育てて下さい。

水は毎日午前中にあげましょう。

夜にあげると茎がヒョロヒョロ(徒長)になってしまいます。

ピーマンの苗の選び方

ピーマンの苗

できるだけ良い苗を選ぶと初期の育成がスムーズです。

良い苗のポイントは下記の5つ

・本葉が10枚以上
・子葉がキレイについている
・1番花が咲く直前
・葉に艶がある
・接木苗

この条件が揃っていればすぐに植え付けることができます。

本葉が少なかったり花がまだ咲いていない若苗の場合は、買ってきてから自宅で育ててもOKです。

花が何個も咲いている苗は老化気味のおそれがあるので買うのはやめておきましょう。

また、ピーマンは連作障害というものがあり、前年にナス科の野菜を育てた畑で育てると特定の病気にかかりやすくなってしまいます。

しかし接木苗という物を使うと連作障害を防止することができますので、初心者の場合は接木苗を選んだほうが無難です、

ピーマンの植え付け

植え付け時期

5月中旬〜6月上旬の地温が十分に上がっってきたら植え付けできます

ピーマンは株間50㎝(プランターの場合は20㎝)に植え付けます。

根付きを良くするには晴天の午前中に植え付けるのが良いでしょう。

前日に雨が降っているとなお良いです。

植え付け方法

植え付け前にポッドと植え穴に十分水を注いで下さい(前日に雨が降っている場合はポッドのみに灌水)

優しくポッドから取り出し、浅めに植えるのがコツです。

植え付けたら軽く押さえて水をたっぷりかけます。

植え付け後にも水をかける理由は、水の流れで根と土の間のスキマを埋めるためです。

土と根が密着すると養分を吸収しやすくなります。

1週間ほどで根付くので、それまでは毎日水やりをして下さい。

仮支柱

ピーマンは初期育成のスピードが遅いので、仮支柱を立てて株がぐらつかないようにしてあげましょう。

また、水やり時に土が跳ねると病気の原因にもなるので株元には敷きワラなどを敷くのがおすすめです。

ピーマンの水やり

プランター栽培での水やり方法

ピーマンは乾燥に弱いですが、湿気も禁物。

土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れてくるくらい水をあげます。

乾燥に弱いからと言って1日に何回も水やりをして、常に濡れている状態にしてしまうと根から酸素を吸収することができず根腐れしてしまいます。

根からも空気が吸えるように水やりにはメリハリをつけて下さい。

ただ、夏場の晴天が続くときなどは1日2回水やりをしてもOKです。

露地栽培(地植え)での水やり方法

水遣り

地植えの場合はプランターほど頻繁に水やりをしなくても大丈夫です。

株元が極度に乾燥していなければ水やりはしません。

ただ地表がむき出しだとすぐに土が乾いてしまうので、畝に敷き藁を敷くなどの対策を施して下さい。

ピーマンの場合、水が足りない場合は葉が萎れ
湿気が多すぎる場合は葉が黄色くなっってくるので、それを灌水の目安にしても良いですよ。

ピーマンの追肥

収穫期間が長いピーマンは定期的に追肥をします。

1回目の追肥は1番目の実(1番果)がなった頃です。

あげる肥料はチッソ分の少ないもの。

リン酸の多い化成肥料、バットグアノ(コウモリの糞)、ボカシ肥料、鶏糞、魚粉、骨粉などが良いでしょう。

あげ方は株間に10g(1つまみ)程度をばら撒いてあげて下さい。

2回目以降の追肥は2週間に一度の頻度にします。

あげる肥料は1回目と同じで大丈夫です。

肥料の見極め方

ピーマンは花を見ると肥料が足りているかどうかを見極めることができます。

雌しべが雄しべよりも短くなっていたら肥料不足なので、液肥などの即効性のあるものをすぐにあげて下さい

雌しべが雄しべより長い状態はが正常です。

また、カルシウムが不足したり、チッソ分が多くなると尻腐れ病に掛かりやすくなります。

尻腐れ病は実の下部が茶色く腐ってくるので、すぐに分かります。

高温で乾燥気味だと自然とチッソ過多の状態になってしまうので、水やりを忘れないようにして下さい。

落花が多い場合

ピーマンは花がたくさん咲きますが、落ちてしまう花が多いです。

これは異常なことでは無く正常でも半分くらいの花は落ちてしまい、実になるのは5〜6割程度なんです。

しかし、肥料や水分が足りない時はもっと落ちる花が多くなるので、追肥や水やりなどを増やしてあげましょう。

ピーマンの整枝

ピーマンはわき芽を摘んだり余分な葉を刈ったりすることで、株の寿命を伸ばし収穫量をふやすことができます。

枝を整える

支柱

基本的にピーマンは大元の枝を3本にして栽培します。

元の茎(主枝)と1番花の上に生えた丈夫そうな枝(側枝)2本、合計3本をメインの枝にします。

メインの枝には支柱を添えて、風等で折れないように補強します。

成長してきたら、いつまで経っても実がならない枝、混み合ってる枝は切ってしまってOKです。

支柱

ピーマンは実がつくと重くなって枝がしなってしまいます。

さらにピーマンは根が浅く、風にも弱いので支柱をしましょう。

支柱で支える時は強引に枝を上に向けるようにすると丈夫な枝になりますよ!

支柱は直接枝に添える方法以外にも復数のやり方があります。

・直立式
主幹から1本1mほどの支柱を立てて紐で吊るします。

吊り

・囲い式

畝の4隅に支柱を立て、それぞれの支柱に丈夫な紐を張り、その紐から更に紐を垂らして枝を吊り上げます

わき芽を摘む

ピーマンは放置するとどんどん枝が増えてもっさりしてきます。

しかしその状態だと通気性が悪いので、病害虫の温床になりかねません。

そのため、ムダな枝が伸びる前、つまりまだわき芽の時に摘み取って株の成長をコントロールしましょう。

摘むわき芽は1番花の下から生えているもの全部

株が大きくなってきたら、中心に向かって生えるわき芽も取って下さい

ピーマン

ムダな葉を取る

通気性や日当たりを良くするため混み合っているところの葉は摘んでしまいましょう。

枯れた葉、虫食いの葉を見つけたら積極的に取って下さい。

1番果を収穫したら1番果の下の葉も全部摘んでしまって大丈夫です。

ピーマンの収穫

収穫時期

ピーマンは夏前から10月中旬まで収穫することができます。

最盛期は開花から2週間ほどで6〜7㎝になるので、その時に収穫して下さい。

パプリカやカラーピーマンなどは完熟させてから採るものなので、開花から2ヶ月ほど掛かります。

気温が下がってくると成長スピードが遅くなり、もっと長い成長期間が必要です。

また、ピーマンは肥大し続けるわけでは無いので、早めに収穫して下さい。

むしろ小さめでもどんどん収穫する方が株の寿命が伸びて結果的に多くの実が採れます。

一番果の収穫時期

一番果だけは1㎝ほどになったら収穫して下さい

最初の実を大きくしてしまうと株の成長が止まってしまいます。

長く収穫するためには、はじめての実は極小サイズのうちに取りましょう。

収穫方法

ピーマンの枝は折れやすいので、ハサミで収穫しましょう。

引っ張ると変なところで折れてしまうこともあります。

完熟ピーマンを取る場合

普通のピーマンでもずっと枝に付けておくと赤くなってきます。

赤くなっても食べることは可能。

むしろ緑の時の2倍ほどの栄養価になるんです。

秋に株の寿命が近づいてきたら、完熟ピーマンを育ててみるのも良いですよ!

ピーマンの病気

ピーマンに掛かりやすい病気をご紹介します。

モザイク病

ウィルスが原因の病気です。

アブラムシなどを媒介にして感染。

葉が茶色や黄色に変色しモザイク模様になってしまいます。

樹勢は落ちますが、枯れずに実ることもあります。

しかし一度なってしまうと回復することは無く、他の株にまで感染するおそれがあるので見つけたら株を引っこ抜いて処分してしまいましょう。

青枯れ病・半身萎凋(いちょう)病

この病気は連作すると発症しやすいです。

ピーマンだけではなくナス科の野菜の後地で育ててはいけません。

青枯病は突如、葉が青いまま枯れる病気。

半身萎凋病は葉が内側に巻いてしまう病気です。

通気性が悪いと葉にカビが生えてしまうことも有るので注意して下さい。

ピーマンの害虫

ピーマンにつきやすい害虫はこちら!

アブラムシ
ハダニ
ヨトウムシ
タバコガ

特にタバコガは実にも穴を開けて食害するので、見つけ次第退治しましょう。

 

 

 

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