トマトと相性の良いコンパニオンプランツ3種

トマト

トマトと一緒に育てると相性の良い植物があるのはご存じですか?

相互に良い影響を与えあって育つので、肥料や農薬の使う量を減らせます。

この記事ではトマトのコンパニオンプランツを3種類ご紹介します。

ニラ

トマトとニラの相性が良い理由

連作障害を防ぐ

トマトは病気にかかりやすく、特に畑で連続して栽培するとさらに病気のリスクが高まります。

トマトの代表的な病気が萎ちょう病や半身萎ちょう病です。このびょ期にかかってしまうと株全部がだめになってしまいます。

ニラをトマトと一緒に植えると、萎ちょう病などの病原菌と戦ってくれる、バークホルデリア、グラジオリーなどの拮抗菌が地中に繁殖し、トマトを守ってくれるんです。

ニラのアブラムシはトマトに寄生しない

トマトにはアブラムシがつきますが、ニラにもアブラムシがついているのを見たことがある方も多いと思います。

しかしニラに付くアブラムシはネギヒゲナガアブラムシと言ってトマトにはつかない種類なので安心してください。

ニラとトマトを育てるポイント

長く成長したニラを混植する

ニラはトマトの苗を植える時にトマトの株と同じ穴に植え付けます。

トマトは深さ20㎝ほどの深さに植えるのでニラも20㎝以上の長さに育っていないと植え付けができません。

そのため、ニラはあらかじめ別の場所で育てておき、ある程度大きくなったら根ごと引き抜いてトマトと一緒にうえつけましょう。

根が絡みつくように植える

トマトの根に付く病原菌をニラの根につく拮抗菌で保護するので、トマトとニラの根が絡み合うように接触している状態で植え付けて下さい。

落花生

ピーナッツ

トマトと落花生の相性が良い理由

雑草を抑える

落花生は雑草の育成を抑える働きがあります。トマトの付近に背の高い雑草が生えて株元の通気性が悪くなるのを防いでくれます。

落花生が養分を作ってくれる

落花生を始めとするマメ科の植物は根粒菌という菌を根に宿らせています。

根粒菌は地中のチッソを植物が吸収しやすい形にしてくれる作用があるので、落花生だけでは無くトマトにも有益な働きをしてくれるんです。

トマトの養分の吸収を助ける

落花生のは菌根菌という菌とも共生しています。

菌根菌は落花生の根に寄生し、そこからさらに触手のようなものを伸ばします。

菌の触手は植物が吸収できなくなっていた、鉄分やリン酸を吸収し、落花生に届けてくれるんです。

菌根菌は近くにあるトマトの根にも寄生してくれるので、実をつけるのに必要なリンの補給の手助けをしてくれます。

アブラムシを引き受ける

落花生はトマトに付くアブラムシを引き受けてくれる役目もあります。

余分な水分を吸う

落花生は水を多く吸ってくれるので、乾燥が好きなトマトとは相性が良いです。

落花生とトマトを育てるポイント

トマトがしっかり根付いたら豆を撒く

落花生はトマトの苗を植えてから豆を撒きます。

トマトは深く根を張るので、先にトマトがしっかり根を張ってから落花生を植えるほうが良いでしょう。

トマトの四方に落花生を植える

落花生は低く成長する作物なので、トマトの周りを囲みましょう。

トマトの根は深く張りますが、浅い所では広がるように生えます。

そのため落花生の根とトマトがよく絡むようにすると菌根菌がトマトに寄生しやすくなるんです。

バジル

バジル

トマトとバジルの相性が良い理由

余分な水分を吸ってくれる

トマトはもともとメキシコの乾燥地帯で栽培されていたので、日本の気候だと雨が多すぎます。

トマト用に雨よけを作る人もいるくらいです。

一方バジルはインドの雨が多いところが原産なので、水を大量に吸います。

乾燥地帯のトマトとは相性が良くないように思いますが、バジルは余分な水分を吸って、トマトの好きな乾燥した土を保ってくれるので、実は相性抜群なんです。

トマトの風味が良くなる

トマトは水をあげすぎると味や風味が薄くなると言われていますが、バジルと一緒に育てると余計な水を吸ってくれるので、トマトが美味しくなるんです。

バジルとトマトを育てるポイント

トマトの株間に植える

バジルがトマトの株元の水分を調整しやすいように、トマトとバジルは交互に植えるのがポイントです。

まとめ

トマトと相性が良いコンパニオンプランツはこの3種

ニラ
落花生
バジル

一緒に育てることで生育を助け合い、お世話の手間が減るかもしれません。

是非一緒に育ててみて下さいね。