庭木担当さとうです。

金沢本店のブラックドッグさんが観葉植物の話をしていたので、私も…。

植物が好きで園芸店に勤めていますが、

何年かに一度、一目見た瞬間に、心臓がぎゅっとなる植物に出会うことがあります。

これを『きゅんとする植物』と呼びます。

そして、私の場合、たいていそれは観葉植物なのです。

久々のきゅん。

モザイク模様が美しい。

売り場のものには品種名がないのですが、

おそらくカラテア・ムサイカ。

『ムサイカ』とはモザイクの意だそうです。

なるほど…。

『レオン』という映画で、ある観葉植物が出てきます。

殺し屋レオンがその観葉植物の鉢を抱えながら逃げたり、

マチルダと観葉植物のラストシーンは、とても印象的でした。

私が調べた当時は、『あの植物はカラテアの一種と思われる』という情報が多く、それが私がカラテア好きになったきっかけです。

でも、実際は『アグラオネマ・ニテイドウム・カーティシー』らしいです。

カラテアじゃないんですね。

カラテア・アルゲンティア

葉の裏側は濃い紫で、とってもシック。

カラテア・オルビフォリア

爽やかなグリーンが美しい。

カラテア・オルナータ・サンデリアーナ

ペンで描いたような白いラインがユニーク。

カラテア属

生育適温は２０～３０℃。

冬場は水をかなり控えめにすれば５℃くらいまでは耐えられます。

湿度は５０％以上、カーテン越しの日差しが６時間以上あたる場所。

カラテアにあった置き場所が見つかれば、それほど手のかからない丈夫な植物だそうです。

私の自宅は一日の気温の変化が大きいので、カラテアはあんまり上手に育てられないのですが…。

また挑戦してみようかな！とか思ったり…。

ムサイカ、かっこいい。

観葉の寄せ植え

アロカシアの株元に、レックスベゴニアやネフロレピスと寄せてあります。

湿度が好きな植物の組み合わせです。

脇役のカラテアもまた良い存在感！

毎日じめじめして嫌になってしまいますが、

カラテア達にとっては快適な季節なんでしょうね。

そのほかにも、かっこいい観葉植物そろってます。

ぜひお店に遊びに来て下さい。

そして観葉植物の魅力にふれてみてください。

さとう